左右にスワイプ
間違って誘拐したヤクザの若頭に誘惑されています~ハイスペ極道社長と孤独少女~
「お前を帰すわけにはいかない。俺の秘密を知られたからな」
あるミスから、駒田都築の人生は変わった。
25歳、両親の顔も知らないまま孤児院での少女時代を過ごした。
職業は運転代行。
その日も依頼された車に乗り、後部座席で眠る男性に代わって目的地に向かっていた。
到着し、後ろのドアを開けて声をかける。
すると急に腕を掴まれ、気づけば銃を突きつけられていた。
「お前、誰に俺の暗殺を頼まれた?」
どうやら都築は依頼者の車を間違ってしまい、ハニートラップを仕掛けたと勘違いされているらしい。
からかうように身体の敏感な部分を触られて、恐怖のなか初めての感覚に戸惑う。
イケメン若社長で有名な霧島禅だと気づいた頃には、既に遅く…。
※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「間違って誘拐したヤクザの若頭に誘惑されています」のコミカライズです。